人権も地球も守らなければならない(天然石編)

  

この記事にはPenemuan!というブランドが何を大切にしているかを

正直に書いています。

 

 

私は今

「Penemuan!はサスティナブルジュエリーブランドです。」

と謳っています。

 

  

私が作るポリマークレイのアクセサリーがなぜサスティナブルなのか。

流行りだから急にサスティナブルとか言い出したわけではなく

私がずっと心に抱いていた様々な感情がここにきてやっとまとまり始めた結果

と捉えていただければ幸いです。

 

 

 

私はずっと地球のことを考えて生きてきました。

おそらく小学校の授業でほんの一瞬出てきた「酸性雨」というワードを聞いてからずっと。

「酸性雨」という言葉に強い違和感と危機を感じたことを今でも覚えています。

 

 

それから今まで私なりに色んなアプローチで地球を見てきて

地球上には環境以外にも様々な問題があることを見て聞いて知りました。

 

 

Penemuan!はダイヤモンドを含む天然石を使いません。

本物のレザーやファーも使いません。

 

 

地球が何千何億年とかけて作り上げる天然石は大きなパワーを持っていて魅力的です。

私もとても心を惹かれます。

本物のレザーやファーも素敵です。

 

 

みなさんはその天然石やレザーがどのように市場に出回っているか考えたことがあるでしょうか。

 

 

今日は天然石について。

 

 

天然石はほとんどの場合、地球を掘って掘って掘りまくってようやく小さな原石が採れます。

それはつまり環境破壊、生物多様性の損失を招きます。

 

環境負荷が大きいことに加え、目を向けて頂きたいのが採掘現場における労働者の人権です。

 

2002年に国連において紛争の資金源となるダイヤモンドの原石輸出を禁止する

「キンバリー・プロセス」が採択されたことで、状況は改善されたと言われています。

しかしながら実際は強制労働、児童労働、不当な取引が横行しているのが現状です。

危険で劣悪な現場の状況もほとんどの場合改善されていません。

 

いつ崩落が起きてもおかしくない現場で粉塵や化学薬品にまみれながら

命の危険を冒してまで作業をしているにも関わらず不当に人権を侵害されている人たちが沢山いる。

当然、採掘現場周辺の川や土壌は汚染され、地域住民の健康にも影響が出ています。

 

もちろん採掘は原産国にとっては大きな産業で、労働者にとっては重要な収入源です。

しかしながら私はいつどんな時でも人権や地球を守らなければならないし

フェアトレードでなければならないと思っています。

 

 

宝石類は採掘から複雑な流通経路ををたどって私たちの手元にやってきます。

手元にやってきた頃にはどのような人がどこで採掘しどのような流通経路をたどったのか

ほとんどの場合不明です。

一部ハイブランドではトレーサビリティー(流通経路を生産段階から最終消費段階まで追跡が可能な状態)

を確保するよう動いている企業もあります。

しかし私のような個人ではトレーサビリティーを確保することは不可能です。

 

 

地球が長い時を経て育んだ産物が紛争や人権侵害の片棒を担いではいけない。

そんな思いからPenemuan!では天然石を使用しないと決めています。

 

 

とは言えダイヤモンドやその他天然石は

婚約指輪や結婚指輪に代表されるように愛や絆の証であったり

心にもとっても大切な役割を果たします。

先祖代々受け継がれている宝石などは紛れもない宝物です。

大切に大切に使いたいですね。

 

 

多方面で様々な技術が開発される昨今、天然宝石系もその例外ではなく

高品質の合成ダイヤモンドや合成(人工)石が作られるようになりました。

今では感度の高いエシカル志向の人たちの間では主流になっているようです。

 

 

今の私ではダイヤモンドは作れないけれど

ポリマークレイでもフェイクストーンを作ることが可能です。

人権侵害もなく環境負荷が低レベルなエシカルでサスティナブルな素材ポリマークレイに

私は出会うべくして出会ったのだと思っています。

 

 

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

次回は「人権も地球も守らなければならない(レザー編)」を書きます。