命も地球も守らなければならない(レザー・ファー編)

  

この記事にはPenemuan!というブランドが何を大切にしているかを書いています。

前回の天然石編の続きです。

 

 

天然石編では

天然石はとても魅力的。

しかしながら天然石の採掘は

環境負荷が大きいこと

労働者の人権が脅かされている現状があること

紛争地域での武装勢力の資金源になっている可能性があること

を考慮して使用しません。

Penemuan!では粘土でフェイクのストーンを作ります。

とお話しました。

 

 

同様に

Penemuan!は本物のレザーやファーも使いません。

 

 

本物のレザーは使えば使うほど自分の色となり味が出ます。

しっかりと縫製されたレザー製品は丈夫なのでとても長く使うことができます。

短期間で廃棄してしまう粗悪なものよりも、良いものを長く使うことのできる良品です。

私もお世話になっているインドネシアのレザー工房のカバンを数個使っています。

 

 

市場に出回るほとんどのレザーは食肉用家畜の副産物だと言われています。

肉は食べて皮は革として製品にする。

いただいた動物の命を余すことなく使用することは至極当然のことです。

(ここでは家畜が環境に与える影響については割愛させていただきます)

 

 

しかしながら、皮や毛皮を取るためだけに劣悪な環境で飼育され

酷い方法により皮や毛皮を剥ぎ取られた後は肉を食べてもらうことすら叶わない

想像を絶する一生を終える動物がいます。

 

 

では食肉用に加工された家畜の皮ならOKだよと言っているわけでもなく

食品ロスの問題、家畜が環境にもたらす影響など

複雑に絡み合った地球全体の問題として捉えた時

必要以上の命が奪われ、無残に廃棄されてる現状がある。

 

 

天然石同様、私個人ではどの革がどこでどのように生産されたのか

トレーサビリティー(流通経路を生産段階から最終消費段階まで追跡が可能な状態)

を確保することは不可能です。

 

 

私は動物の命なくしては生きて行けないからこそ

命を軽視した方法で生産されたかもしれないレザーやファーは使うことができません。

そんな思いからPenemuan!ではレザーやファーを使用しないと決めています。

 

 

ポリマークレイは本当に自由な素材です。

Penemuan!ではレザーのように加工し仕上げている作品もあります。

レザーのように仕上がりますよ、と歌っているクレイも存在します。

ファッション業界でもエコレザー、フェイクレザーが主流となりつつあります。

 

 

今皆様の手元にあるレザーやファーの製品は動物の命をいただいた証です。

どうか末長く使ってください。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

  

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コメント: 2
  • #1

    二階堂美由紀 (月曜日, 07 12月 2020 20:32)

    私は天然石の透明な輝きが好きで、アクセサリーにも多く使ってきました。でもその天然石を発掘する際の背景や労働条件や国の問題等、考えもしなかったし想像もしていませんでした。知らないってことは恐ろしいことですね。
    食もしかり、自分が普段何気なく手にしているものの背景を知ろうとすることは大切だと思いました。知ろうとしなければ知らないで済んでいってしまいますから。
    penemuan!さんの発信をこれからも見ていきたいと思います。

  • #2

    西尾歩美 (火曜日, 08 12月 2020 11:28)

    二階堂さん、コメントありがとうございます。
    天然石やレザーは地球や命の尊さを感じられるので、私も大好きです。
    だからこそ1mmも無駄にしたくないし、誰かが苦しい思いをしてはならない。
    知らないことは本当に恐ろしいですね。知らないことを知って、知った上でどうするかが大切なのだと思います。